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「日本のデジタル化」はキャリアアップのチャンスである

author 取材・文:酒井麻里子 撮影:橋本越百

Sponsored By 株式会社電通デジタル

「日本のデジタル化」はキャリアアップのチャンスである

デジタル化」が長年の課題として取り上げられている日本。海外に比べて遅れているといわれてきましたが、新型コロナウイルスの影響を受け企業のデジタル化が加速したり、近年はデジタル庁が設立されるなど、ようやく日本国内で本格的に動き始めています。

そのような潮流のなか、これからのデジタル化時代を生き抜くためには、どのようなスキルやキャリアを身につければよいのでしょうか? 企業のデジタル化を多方面から支援する電通デジタルのデータ/テクノロジーストラテジー部門 事業部長の坂本浩士さんに聞きました。

日本のデジタル化には「3つの課題」がある

――改めて「デジタル化」とは何か、また世界と比べて遅れていると言われる日本の現状について教えてください。

「デジタル化」として求められることのなかには、単純にサービスや業務プロセスをデジタル技術によって効率化したり快適に使えるようにしたりするだけでなく、従来のサービスにデジタル技術を付加することで新たな価値やビジネスを創造するという意味も含まれていると考えています。

日本はデジタル化が遅れていると言われていますが、私たちが支援している企業の状況をみても、デジタル化に向け、何かしらの取り組みはされています。

それにもかかわらず、デジタル化が進んでいないと評価をされてしまっている背景としては、一般によく指摘されるレガシーシステムやIT人材の不足に加えて、3つの課題があると思っています。

まず1つ目が「自社にとってのデジタル化とは何か」が明確になっていないケースが多いこと。たとえば、私たちのクライアントでも「データ統合をしたい」という目標は設定されていても、「何のために、どのデータを統合するのか」ということまでは決まっていないことが多いです。

テクノロジーの導入自体が目的にならないようにするために、現状の課題や目指すゴールを明確にすることが重要となります。

2つ目の課題は、部署間の調整の難しさ。デジタル化を推進するには、社内の複数の部署が一枚岩になって取り組む必要がありますが、大きな企業になるほど、各部署の事情が複雑に絡み合い、壁や摩擦が生じやすくなる問題があります。

そして3つ目は、現場での定着化が難しいこと。せっかくデジタル化の仕組みをつくっても、実際にそれを使う現場の人たちに浸透しない、使ってもらえないという問題も起こりがちです。

電通デジタルの「デジタル化」支援とは

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電通デジタル データ/テクノロジーストラテジー部門 デジタルストラテジー事業部 事業部長 坂本浩士さん

――「日本のデジタル化」のために、電通デジタルでは、具体的にどのような取り組みや支援を行なっていますか? データ/テクノロジーストラテジー部門 デジタルストラテジー事業部の業務についてお聞かせください。

主に企業のデータ統合基盤構築やマーケティングオートメーション導入など、マーケティングテクノロジーを活用したマーケティングDX戦略策定に関する支援を行なっています。

具体的には、まず何のためにデータ統合をするのか、マーケティングオートメーションで何を実現したいのかといった「ゴール」について、クライアント社内各組織へヒアリングします。

加えて、ゴール達成に向けたビジネス上の課題や解決策の洗い出しを行ない、その内容をもとにDXに取り組む優先順位を検討してデジタル化のプランを立てていきます。策定したプランを実行・実現するフェーズでは、社内の各業務の専門チームと協働でプロジェクトを進めていきます。

さらに、定着化のための施策として、実際に導入する部署の業務プロセスをヒアリングし、現場の負担をできる限り少なくするための仕組みづくりや、 インナーブランディング設計などの支援も実施しています。

フルリモート、フレックスの働きやすい環境

――デジタル化についての日本の現状とそれに向けた電通デジタルの取り組みについてはよく分かりました。それだけ大きなプロジェクトに取り組むには、チームメンバーが最適な環境で働くことによって、それぞれがベストパフォーマンスを発揮することを求められるのではないかと思います。電通デジタルではどのような働き方をされているのでしょうか?

電通グループではコロナ前から試験的にリモートワーク制度を導入しており、それを拡大する形で2020年2月末にはいち早くフルリモートへの切り替えが行なわれました。

とはいっても、自宅で働くことを強制しているわけではなく、シェアオフィスの利用や出社しての業務も可能となっており、各自のライフスタイルに合わせてパフォーマンスを発揮できる環境が整備されています。

現在も基本的にフルリモートで、私の場合、会社に出勤するのは月に1~2回程度です。ただディスカッションが必要なときなど対面でミーティングをしたほうがよいときもあるので、そこも今の制度の中で柔軟に対応することができています。

また、フレックスタイム制が導入されていたり、夜10時から朝5時までの深夜帯は仕事ができないルールになっていたりと、ワークライフバランスを保ちやすい環境で健全に働けることも魅力のひとつだと感じています。

――リモートワークだと、各メンバーの勤怠状況が見えづらいなどの課題もあるかと思います。事業部長として、マネジメント面で心がけていることはありますか?

会社のシステム上で日々の勤怠状況から「残業予測」が出るようになっているので、業務過多気味のメンバーがいれば、マネジメント側でフォローしたり、プロジェクトメンバー間で調整するなど早めに対応しています。

また、1on1を定常的に実施していますので、その際に表情がさえない、ちょっと沈んでいそうだなというメンバーにはいち早く気づくことができます。

積極的に声をかけたり、悩みごとを聞いて一緒に対応を考えて具体的に支援するなど、心理面での負担を軽減できるようなフォローもとても大切にしています。

――フルリモートでは、コミュニケーションが希薄になりがちだと思います。メンバー同士の距離を縮めるための取り組みは何かされているのでしょうか?

社内の組織や部署をまたぎチームをつくり、コミュニケーションが取れる交流の場を設けるようになりました。

これまでまったく知らなかった社員同士が話をするきっかけとなったり、日頃は接点の少ない経営層や役員層とコミュニケーションをとることができたりと、新たな交流が生まれています。

また、私たちデジタルストラテジー事業部でも同様に部内のグループ間を横断した交流の取り組みを行なっていますが、参加者からの反応もよく、コミュニケーションの濃さを少しでもリアルに近づけるための対策として一定の役割を果たしていると感じています。

――フルリモートになってから新卒や中途で入社した社員は、他のメンバーとの接点がどうしても少なくなりがちかと思いますが、どのようにフォローしていますか?

部内のグループごとに定期的に集まる「グループ会」というものを実施しているのですが、入社後最初のグループ会にはできる限り出社してもらい、オンラインではなく対面で直接話をする機会を必ず設けるようにしています。

その際に他のメンバーでも出社可能な人がいれば、社内規定の出社上限の範囲内で出社してもらって、積極的にコミュニケーションをとってもらうようにしています。

やはりきちんと互いの顔を見て、目を見て会話する機会を作っておくことが、新たに加わったメンバーの就業をスムーズにしていくことにつながると実感しています。

デジタル化時代を生き抜ける人材になるには?

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――今後進むであろう日本のデジタル化の流れの中で、DXやデジタルマーケティングのデータアナリスト、コンサルタントとしてのスキルや経験を持つことにはどのような意味があるのでしょうか?

ここまでにお話ししたような、デジタル化推進を支援するための知見やノウハウを持っていることは、この先の時代を生き抜いていく上で、間違いなく強い武器になると思っています。

私自身は、前職のレジャー企業に新卒で入社し、法人営業とリサーチ業務を経験した後、2011年に電通デジタルの前身である電通イーマーケティングワンへ転職しました。

10年前の転職当時と比較すると、デジタルマーケティングの世界は大きく変化しています。技術的にも高度になり、取得できるデータが増えたことで、それらの技術やデータをどう使うかのプランニングが求められる時代になっています。

だからこそ、デジタル化に関わるスキルを着実に身につけ、それをアップデートしていくことが重要になります。それらのスキルを持っていれば将来的にさまざまな方向へキャリアを広げていくことが可能になるので、長期的なキャリア形成を考えても、大きなメリットがあると考えています。

電通デジタルは手がけている業務の幅が広いので、社内で積むことのできるキャリアもバリエーション豊かになっています。さまざまな業種・業態のクライアントを支援するなかで最先端の仕組みや商材を経験でき、知見を広げていけることが醍醐味だと感じています。

また、キャリアの方向性についても、ある程度柔軟な選択が可能です。前職の経験などを生かして、1つの領域のキャリアを深めていくこともできますし、ゼネラリスト的に広範囲でデジタルの領域に関わっていくことも可能です。

――電通デジタルにはどんな人が合うと思いますか?

いろいろなことに対して興味や好奇心が強く、新たなチャレンジをしたいと考えている人に向いている会社だと思っています。テクノロジーの知識もそうですし、今まで携わったことのない業界や商品に対しても積極的にアプローチをしてみたいという人にとっては最適な環境だと思います。

社員は約2000人と会社の規模は大きいのですが、良い意味でベンチャー気質があって社内の風通しもよく、知見の共有がしっかり行なわれていることも魅力です。社内セミナーなども頻繁に開催されているので、キャリアアップや自身のスキル向上につなげる学び・知識を得ることもできます。

これからの時代を生き抜いていくためのキャリアとスキルを身につけられる環境が整っているので、日本のデジタル化推進に寄与したいと考えている人がいたらぜひ一緒に働きたいと思います。

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Source: 電通デジタル(1,2,3,4

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