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ハイテクイヤーピース「SednaEarfit」3シリーズ比較レビュー【今日のライフハックツール】

author hiro.
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ハイテクイヤーピース「SednaEarfit」3シリーズ比較レビュー【今日のライフハックツール】
Photo: hiro.

通勤やオンライン会議などで、イヤホンを多用している人も多いかと思います。

最近のイヤホンはカナル型と呼ばれる耳へ押し込むタイプが主流となっていますが、長時間使っていると装着感が気になってくることはありませんか?

イヤホンを購入すると一般的にS・M・Lの3サイズのイヤーピースが同梱されていますが、なかでも最初から製品に装着されているイヤーピースをそのまま使っている人は多いのではないでしょうか。

自分の耳に合ったサイズを装着するのはもちろん、さらにその素材や機能性にも注目すると、装着感のみならず音質においても驚くほどの改善が得られます

今回は、数多あるイヤーピースのなかでもAZLAの「SednaEarfit」「SednaEarfit XELASTEC」「SednaEarfit Crystal」の3シリーズに焦点をあてて、比較レビューしてみたいと思います。

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Photo: hiro.

高音質イヤーピースの代名詞「SednaEarfit」

まずは今回基準とするモデル「SednaEarfit」から。

こちらは788人の外耳道を分析したデータから生まれた、音質とフィッティングを両立したイヤーピースです。

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Photo: hiro.

筆者はいわゆるオーディオマニアなのですが、標準のイヤーピースをそのまま使うことはまずなく、こちらのイヤーピースに交換して聴くことが多いです。

2層構造に加え、ホーン形状なので音が明瞭なまま耳に届き、非常に優れた音質性能を発揮してくれます。

好みの差はありますが、音質的にはAcoustune(アコースチューン)のAET07やfinal Eタイプのようなバランス重視型で、音にこだわるマニア界隈ではすでにデファクトスタンダード化していると言っても過言ではありません。

とにかく標準のイヤーピースより音質を向上させたい、音質の変化を体感したいと思っている人に向いています。

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Image: Amazon.co.jp

また、MLサイズやMSサイズという中間サイズが用意されていることにより、左右で装着サイズを変えることができ、より耳にフィットさせることも可能となっています。

体温で耳の形に変形しジャストフィット!

次は「SednaEarfit XELASTEC」です。

最大の特徴は、体温により軟化するTPE(熱可塑性エラストマー)を素材に採用している点。

その圧倒的なフィット感の良さから、激しい運動などでも耳から外れるようなことはまずなく、一度馴染んでしまえば、アーティストがステージ上で使用するカスタムIEMと同様のフィット感が得られます。

一度装着して形状が記憶されると、その形状のまま固定されるのですが、頻繁にイヤーピースを付け外ししたり、普段とは異なる角度で装着しようとすると違和感を感じる時もあります。

じきに体温で馴染んでゆくのですが、あまりにもおかしな形状となってしまった場合は、熱めのお湯に浸けると元通りになるので、掃除がてら定期的に形状をリセットさせてもいいかも知れません。

音質面からみると、わずかに高音域の角が取れマイルドになったような聴こえ方に変わりますが、数万円クラスのイヤホンでなければ気がつかない程度の差なので、装着感を一番に考える人にとっては問題ないと思います。

耳の形状だけでイヤホン本体を保持する完全ワイヤレスイヤホンを使用している人におすすめです。

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Photo: hiro.

その抜群のフィット感ゆえに、イヤーピースとしては少しベタベタし過ぎているという感想を持つ人もいるかもしれません。普通に使用しているだけでも皮脂や耳垢が付着してしまい、近くで見ると汚れが非常に目立ってしまいます

また、その素材感が悪影響を及ぼしているのか、ウェットティッシュやレンズクリーナーで拭っても、なかなか繊維片や指紋が取れず、そういったことを気にする人にとってはマイナスポイントとなってしまう可能性も。

適切なイヤホンケースに収納するなどして、できるだけ汚れが付着しないように気をつけたいものです。

圧迫感を感じない次世代イヤーピース

最後は発売されて間もない「SednaEarfit Crystal」。

こちらのイヤーピースは「圧迫ZERO設計」をキーワードとし、主に3Dサラウンドへ特化した製品です。

音の鮮明さと濃い音色を狙って設計されたというだけあって、全音域において雑味がなく澄み切ったサウンドに感じられました。

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Photo: hiro.

肝心の装着感も、「SednaEarfit XELASTEC」と「SednaEarfit」の中間のような、絶妙なホールド感。

特に「for TWS」バージョンにおいてはサイズ展開も7種類と豊富で、これまで以上に自分の耳のサイズにピッタリ合わせたサイズを選択できます。

LSR(リキッド・シリコン・ラバー)素材を採用したことも相まって、音質と装着感のどちらも犠牲とすることなく、非常に優れたバランスだと感じられました。

ただ、こちらのイヤーピースもSednaEarfit XELASTECほどではないにしても、ペタペタモチモチとした感触で、他のシリコン製イヤーピースと比較すると汚れが付着しやすい印象がありました。

筆者宅では猫を飼っているのですが、撮影前に何度も拭き取ったイヤーピースに、気が付かないうちに微細な猫の毛が絡みついていました。普段クローズアップして見ることはまずありませんが、そのような性質を持った素材であるということは理解しておく必要がありそうです。

3サイズのセットのうち、こちらは4000円近くと少々値が張りますが、その圧倒的な装着感と音質向上を思えば、試してみる価値は充分あると思います。

特に高音域の再生に対し劇的な改善が見込めるので、いま使っているイヤホンの音質に不満がある人にはその効果を体験してみてほしいです。

最適なイヤーピースでQOLが劇的向上

普段何気なく使っているイヤホンですが、肌に密着するイヤーピースを変えるだけでもQOLは大幅に上がります

今回紹介したイヤーピースは、アレルギーに考慮し細菌繁殖を抑制した素材が使われていますし、なにより本当にサイズの合ったものに交換できることは重要です。

これまでイヤホンの使用中に耳にかゆみを感じたり、長時間の使用で痛みを覚えたことがあるのなら、一度見直してみませんか?

Source: AZLA(1, 2, 3

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