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良いリーダーになるために意識したい6つのこと

author 訳:的野裕子
良いリーダーになるために意識したい6つのこと
Image: Shutterstock

パンデミックで大変なこの時期、政治だけでなくビジネスでも、かつてないほどにリーダーシップが求められています。

ビジネスアドバイザーとしての視点から見ると、意欲的な起業家や中小企業の経営者には、情熱と根気と労働倫理で困難な問題を革新的に解決することで、頭一つ抜け出すのに理想的なタイミングだと思います。

リーダーシップは生まれながらの性質だと思い込んでいる人もいますが、良いことも悪いことも含め、ビジネスの経験や人間関係から学び、伸ばすことのできるスキルや考え方だと私は思います。

今回は、自分のビジネスや自分自身を成功に導く可能性が高い起業家に、私が求める最も重要なスキルを紹介していきましょう。

1. リーダーシップに大事な変化と学びを意識する

私が出会った中でも、「自分はリーダーとしてすべての答えを持っている」と思っている人は、大抵失敗します。

私たちの世界は絶え間なく変化しており、“いつもうまくいっていたやり方”も明日はうまくいかないかもしれません。学校や仕事で学ぶ一番大事なことは、どうやって学ぶかを学ぶことだと思います。

ビル・ゲイツやイーロン・マスクのような、成功している起業家のリーダーたちは、仲間よりもはるかに幅広い知識をすでに持っているにもかかわらず、新しいテクノロジーを深く掘り下げ、毎週新しい本を読んで見聞を広めることで有名です。

2. チームの言葉と行動に注意を払う

演説がうまい雄弁家よりも、聞き上手な方がリーダーシップのスキルとしては価値が高いです。

人の話を聞かなければ、チームや他の人から学ぶことができません。早口でまくし立てたり、話し過ぎると、相手から話も聞かず、ポジティブな意見やアイデアをシャットダウンしてしまい、真のイノベーションは起こりません。

いい聞き手や観察者となるのに大事なのは、顔の表情や同意の反応で自分が話を聞いていることを相手に分からせ、相手が話している時に遮ったり、こちらが話し始めたりせず、聞いたことをハッキリと繰り返して確認することです。

3. プロセスではなく目的地を伝える

ビジネスの場合、必要なことは指示を与えるのではなく「コミュニケーション」をとること。学ぶのが難しいスキルではありませんが、効果的なコミュニケーションをするには日々の実践や訓練が必要です。

ストーリーを伝えて、より覚えやすいメッセージにしたり、あなたや他の人のニーズに関連させるのが有効な場合が多いのです。

あなたのビジョンや価値観を理解してもらい、同じ目的地に向かっているという行動を見せることから始め、目的地に到達するのを自然と助けてくれるようにしなければなりません。

命令や指示をすると、信頼関係を築くことができず、抵抗感が生まれます。

4. 信用することでやる気や忠誠心を維持する

内部貢献しているという認識は、人前で「ありがとう」と言うのと同じくらい簡単なこともあれば、昇進や持株制度のように正式な場合もあります。

顧客と同じように、身の回りの人たちにも繊細さや関与が求められます。相手から助けを求められたら、それを受け入れることをためらわないでください。

外部の顧客の忠誠心や動機づけは、以前は良いカスタマーサービスと同じくらい簡単でしたが、今の顧客はそれ以上のものを期待しています。

製品の品質や快適な買い物体験から、返品や交換が簡単なポリシーまで、思い出に残るトータルの体験を求めています。

5. 交渉はスキルであり姿勢でもあると認識する

どちらか一方が勝ったり負けたりするのではなく、あらゆる交渉がWin-Winになるような方法を学びましょう。

交渉では、相手が騙されたとか、操られたと決して受け取らないようにするだけでなく、あなたの提案が両者にとって利益のあることだと他の人にも説明できるようにするのです。それには、相手の立場に立って想像すると分かります。

ビジネスの世界では、誰もが勝つこともあれば、負けることもあります。負けたことに対する苛立ちや落胆に対処する方法や、すべての交渉をより効果的にするための優先順位の付け方を学ばなければなりません。

6. 部下やチームの指導や育成にもっと時間を費やす

上司やリーダーの成功が自分たちの成功と結びついていると本当に信じている場合、人はあなたにどこまでも付いていきます。

全員のより良い未来をつくるために、あなたが指導していることに感化されるはずです。効果的な指導をすると、常に人間関係や学習の新しいつながりが生まれます。

個人的には、ビジネスを始めて成長させることは、リーダーシップを学び、実践するのに理想的な機会だと思います。その後、同じ原則をコミュニティや業界、組織、政治のリーダーになることに応用できます。

現在は、これまで以上に多くのリーダーが必要で、批評家はそこまで必要ありません。誰もが影響を与える立場にあり、大勢についていくよりも、はるかに満足感があることです。

Originally published by Inc. [原文

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