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スウェーデンブランド旋風! いま持つべき多機能バックパック4選

スウェーデンブランド旋風! いま持つべき多機能バックパック4選
Photo: 多田悟

仕事と日常生活の境界線が曖昧になり、フレキシブルに対応することが求められる時代になりました。

PCやデジタルデバイスを安全に収納し、いつでもどこでも仕事ができるためのバックパックが欠かせません。

PCを駆使する仕事であれば、特定のオフィスに毎日通う必要性は少なくなり、フットワークの軽さが求められるようになっているからです。

ちょっとした空き時間を利用して、メールチェックや資料作成をすることで、生産性はグッと高まりますし、実際多くの人がそうしているでしょう。

こうした新時代のワーキングスタイルにおけるバックパック選びでもっとも大事なことは、いかにデジタルデバイスを含めた仕事道具を安全に収納できるか?

さらに、さまざまな着こなしに溶け込むシンプルで、無駄のないデザインであること。

そんな視点でリサーチをしていたら、意外な国のニューカマーが完成度の高いバックパックをリリースしていました。

シンプルなルックスに多機能を詰め込んだエアーの「テック パック 2」

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Photo: 多田悟

サンフランシスコのベイエリアを拠点とし、2014年に設立されたバックブランドが「Aer」(エアー)です。

世界的に有名なテック企業が集中するシリコンバレーに近いこともあり、クラウドファンディングによってスタートしたのもユニーク。

都市生活において欠かせない機能とシンプルなデザインを特徴とし、移動が多いミニマリストのためのバックパックを多数リリースしています。

今回選出した「テック パック 2」は、その名の通り、デジタルデバイスを安全に持ち運ぶために設計された3層式のバックパック

フロントはPUコーティングを施した防水ナイロン素材、両サイドと背面には撥水加工を施したバリスティックナイロンを採用し、止水ファスナーを組み合わせて高い防水性を確保。

背面側にクッション材を入れた15インチのノートPC用スリーブ、天面にはアクセスしやすいスマートフォン用ポケット、前面の裏にはオーガナイザーを装備。

デジタルデバイスと小物を、それぞれのコンパートメントに分けて収納できるので、デッドスペースが少なく、必要な物にすぐにアクセスできるのが非常に便利です。

Tech Pack 2 BLACK [W30.5×H46×D18cm] 価格3万4000円/Aer

デジタル機器を安心・安全に収納するスーリーの「サブテラ バックパック」

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Photo: 多田悟

クルマ好きには車載用キャリアでおなじみのブランド、「スーリー」

1942年にスウェーデンで生まれ、“Bring Your Life”という明快なコンセプトを掲げて、荷物を安全かつスタイリッシュに運ぶための製品作りを信条としています。

車載用キャリア作りで培ってきた技術を生かして、バッグのカテゴリーにも積極的に取り組み、日本でも存在感を高めています。

「Thule Subterra Backpack」は同ブランドのバックパックの中でも、特にビジネスシーンを意識したモデルで、23Lの容量を誇りながらも、すっきりとしたフォルムが特徴。

また、15.6インチまでのノートPC用スリーブはもちろんタブレット用スリーブも備え、それぞれにクッション材とやわらかい裏地によって、しっかりと保護してくれます。

さらにデバイスにコードを接続したまま充電できるバッテリー用ポケットも備え、まさに至れり尽くせり。

スマホやサングラスなどの割れやすい小物を、サッと出し入れできる保護パッド入りのポケットも頼りになります。

Thule Subterra Backpack 23L [W31×H50×D22cm] 価格1万5800円/スーリー

サステナブルにも配慮したサンドクヴィストの「エルトン」

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Photo: 多田悟

前述の「スーリー」に続いて、こちらで紹介するバックパックもスウェーデン発のバックブランド「サンドクヴィスト」です。

2004年に3人の若者たちによって立ち上げられた同ブランドのコンセプトは、「持続可能なモノ作り」「妥協のない機能性」、そして「高品位なデザインを備えたバッグ」であること。

こちらの「ELTON」は、昔ながらのデイパックをベースにしながら、現在に求められる機能性を追加。撥水加工を施したリサイクルポリエステル素材を採用しています。

アクセスしやすい大型フロントポケットにはスマホや財布などの小物を、メインコンパートメントにはかさばる荷物を分けて収納できるシンプルな設計。

背面側にはクッション材を配した13インチ用のノートPC用スリーブのほか、メインコンパートメントにも多数のカードスリットや小物用ポケットが配置されています。

こうしたフォルムの欠点として、上部にデッドスペースができやすいことが挙げられますが、サングラスやメガネの収納にちょうどいいメッシュポケットを配することで、荷物同士がぶつかることなく収納でき、デッドスペースの解消にも役立てています。

荷物が少ないときには、サイドストラップを絞ってボディを薄マチにできるのも、日々の使いやすさを向上させています。

ELTON [W31×H43×D16cm , 20L] 価格1万8000円/サンドクヴィスト

エコで丈夫なヴィーガンレザーを使ったガストンルーガの「スプラッシュ13」

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Photo: 多田悟

なんとまたもや、こちらの「ガストンルーガ」スウェーデン発のバックパックブランドで、2016年にスタート。

アクティブなライフスタイルに対応すべく、北欧ブランドらしいミニマルなデザインが特徴で、素材はもちろん、生産工程や流通に至るまでサステナブルであることを念頭に作られています。

こちらのバックパックの素材もヴィーガンレザーと呼ばれる、ポリウレタン樹脂を加工した物を採用。

レザーのような高級感のある見た目としっとりとした触り心地ながら、高い撥水性イージーケアを実現しています。

今回紹介しているバックパックの中でももっとも薄いボディですが、2本のベルトに付いたフックを引っ掛けてフラップを留めるロールトップ式なので、荷物の量に合わせて容量を増やすことができます。

内部には13インチのノートPC用スリーブと、小物用ファスナーポケットを配置したシンプルな構造に。

男女を問わず使いやすいサイズ感とシンプルで合わせやすいデザインなので、パートナーとシェア使いするのもおすすめ。

SPLÄSH 13" [W27×H38×D11.5cm] 価格1万728円/ガストンルーガ

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今回、ニューノーマル時代にふさわしいバックパックを選んだ結果、4アイテム中、3つがスウェーデンブランドとなりました。

残る1ブランドはアメリカですが、クラウドファンディングで始まったサンフランシスコ発というのも今っぽいストーリー。

いずれもノートPCをしっかりと保護してくれるスリーブはもちろん、バッテリー、タブレット、スマホを入れるポケットを装備しています。

収納力と内部へのアクセスの良さは「エアー」と「スーリー」、ストリートな雰囲気もあるシンプルなデザインなら「サンドクヴィスト」、薄マチと防水性にこだわるなら「ガストンルーガ」を推奨。

ファッション性にも優れ、サステナブルにも意識したスウェーデンのバッグブランドの躍進は、これからも要注目となりそうです。


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Photo: 多田悟

Source: Aer, スーリー, サンドクヴィスト, ガストンルーガ

構成・文/川瀬 拓郎 、スタイリング/仲唐 英俊、編集/庄司 真美

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