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新型スマホも! Samsungが「Galaxy Unpacked 2019」で発表した4つのこと

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新型スマホも! Samsungが「Galaxy Unpacked 2019」で発表した4つのこと
Image: Samsung

秋のスマートフォン戦争の開幕です。

Samsung Electronicsは8月7日、ニューヨークで開催された製品発表イベント「Galaxy Unpacked 2019」で、強気の攻勢を仕掛けてきました。

その基調講演は米Lifehackerが残らず見てきたので、あなたがわざわざ見る必要はありません。この記事では、Samsungの発表の目玉を簡単にまとめてみました。

1. Galaxy Note 10の時代へ

Galaxy Note 10のデモ
Image: David Murphy

どうやら、SamsungのDJ Koh最高経営責任者(CEO)が話しはじめた瞬間に、「Galaxy Note 10」の詳細なプレビューに関するマスコミの箝口令が解かれたようです。

というのも、Samsungが正式に発表する前から、この端末に関する記事が大量に湧き上がっていたからです。では、(およそ)2バージョンあるSamsungの最新端末の主なスペックを見ていきましょう。

Galaxy Note 10

  • プロセッサ:Snapdragon 855オクタコアプロセッサ
  • メモリ:8GB(5Gは12GB)
  • ストレージ:256GB
  • ディスプレイ:6.3インチ、解像度2280×1080、HDR10+ OLED
  • バッテリー:3500mAh

Galaxy Note 10+

  • プロセッサ:Snapdragon 855オクタコアプロセッサ
  • メモリ:12GB
  • ストレージ:256GBまたは512GB(microSDも同様に対応)
  • ディスプレイ:6.8インチ、解像度3040×1440、HDR10+ OLED
  • バッテリー:4300mAh
  • 新カメラ機能:DepthVision

それ以外では、2つの端末のスペックは同じで、例えばどちらも4つのカメラ(セルフィ用1つと、標準、広角、望遠撮影用の3つ)を搭載しています(上述したように、Galaxy Note 10+では背面にもう1つ、DepthVisionカメラもついています)。

カメラについて、もう少し詳しく見てみましょう。

  • セルフィ用カメラ:10MP、絞り値f/2.2
  • 標準背面カメラ: 12MP、f/1.5およびf/2.4のデュアルアパチャー(光学手ぶれ補正機能つき)
  • 広角カメラ: 16MP、絞り値f/2.2
  • 望遠カメラ: 12MP、絞り値f/2.1
3Dスキャンモードのデモ
Image: David Murphy

今回のイベントでSamsungが自慢げに披露したのが、Galaxy Note 10カメラの特殊な3Dスキャンモードです。

このモードを使えば、空間中の被写体の周囲でスマホを動かし、そこらにあるものを何でもスキャンして、紐づけした3Dプリンタに転送してコピーを作成することができます。まちがいなく粗いコピーでしょうが、それでもコピーであることには変わりありません。

どちらの端末にも、残念ながらヘッドフォンジャックはありません。ですが、Note 10を購入すれば、USB-Cヘッドフォンがついてきます(別売りのヘッドフォンコネクターは10ドルで購入することもできます)。

SamsungのSペン

どちらのスマートフォンにもSamsungのSペンが付属します。

このSペンも、新バージョンでは強力にアップグレードされています。バッテリーは数時間持続し、6軸ジャイロスコープと加速度計を備えているため、Galaxy Note 10スマホのいくつかの要素をジェスチャーで操作できます。

デベロッパー用のSDKを使えば、ジェスチャー(いわゆる「Air Action」)を自分のアプリにも組み込めるはずです。

Sペンのデモ
Image: David Murphy

このペンと新しい「AR Doodle(AR手書き)」機能を使えば、空間にいろいろなものを描きこんで、それを人の顔に「貼りつけ」たりもできます。

おもしろ要素を描き足して、撮影する前に写真を自分好みにできるというわけです。

バーチャルリアリティで絵を描いたことがある人もいるかもしれませんが、コンセプトはそれと同じです。

充電

Galaxy Note 10は、急速ワイヤレス充電の「Fast Wireless Charging 2.0」と超急速充電の「Super Fast Charging」の両方に対応しています。

超急速充電では、45W充電により、ホームコメディドラマ1話分の時間で膨大な量のバッテリーを充電できます。

カラーと価格

Galaxy Note 10/10+
Image: David Murphy

Galaxy Note 10は4色展開で、「オーラグロー」(光が当たる角度によって反射する色が変わる)「オーラホワイト」「オーラブラック」Best Buy限定カラーの「オーラブルー」が用意されています。

Galaxy Note 10は1モデルのみで949ドル、Galaxy Note 10+は256GBモデルが1099ドル、512GBモデルが1199ドルになる予定です。

発売日

Galaxy Note 10の予約は、すでにSamsungのサイトで受けつけています。

公式のプレオーダーは、8月8日12:01(米国東部時間)から、SamsungまたはMicrosoft Storeで受けつけがはじまります。

どちらのモデルも、アメリカでの発売日は8月23日です。Galaxy Note 10の5G版のプレオーダーも可能です。こちらは当面はVerizon限定で、8月23日に発売されます。

2. Galaxy Watch Active2

Galaxy Watch Active2
Image: David Murphy

Samsungの最新スマートウォッチは、今回のイベントに先立つ8月5日にすでに発表されていますが、もう一度発表してはいけない理由などありません。

「Galaxy Watch Active2」には40mmと44mmの2バージョンがあり、円形のデジタル回転ベゼルが備わっています。また、心拍数のほか、ストレスレベルや睡眠の質をモニターすることができます。この点は、一般的なスマートウォッチと同じです。

スポーツウェアブランドのUNDER ARMOURとコラボしたバージョンも選べます。これはつまるところ、「Apple Watch」のNikeコラボ版に対するSamsungの対抗策と言えるでしょう。

UNDER ARMOURバージョンは『MapMyRun』アプリを内蔵しているので、体型に関する指導もしてくれるはずです。

スマートウォッチを(もうお察しでしょうが)UNDER ARMOURの「HOVR Connected running shoes」と接続することも可能です。

このスマートウォッチをGalaxy Note 10スマホに装着すれば、デジタル吸血鬼さながらにスマホのバッテリーを吸いとらせ、ワイヤレスで充電することができます。

Galaxy Watch Active2の発売日は9月13日で、価格はバージョンによって異なります。

Galaxy Watch Active2の各バージョン
Image: David Murphy

3. Samsung DeX

Samsung DeX
Image: Samsung

SamsungのGalaxy Note 10スマホは、Microsoftの便利な『スマホ同期』によるWindowsとの連携に対応しているほか、Samsungの「DeX」ソフトウェアのアップグレードバージョンもサポートしています。

後者については、スマホをWindows PCまたはMacにつなぐだけで、ドラッグ&ドロップにより両者のあいだでファイルを移動させることができます。

スマホのアプリや写真、ファイルにアクセスしたり、メッセージを読んだり(または友人にテキストメッセージを送信したり)することもできます。

今回のイベントではあまり詳しく語られませんでしたが、Galaxy Noteスマホはおそらく、「Play Galaxy Link」機能を搭載しているでしょう。

この機能を使えば(理論上は)PCからスマホにゲームをストリーミングできるはずです。これについては詳細がほとんど出ていませんが、発売日まで注目してみましょう。『World of Warcraft』をスマホでプレイしたくない人なんて、いるでしょうか?

4. Galaxy Book S

Galaxy Book S
Image: David Murphy

超ポータブルなノートパソコン「Galaxy Book S」が登場しました。

これについてはSamsungは多くを語りませんでしたが、ここでは現時点でわかっていることを残らず紹介します。

重さは2.12ポンド(0.96キロ)で、13.3インチのディスプレイとQualcommのSnapdragon 8cxチップを搭載し、LTEに常時接続して使用できます。

Windows 10を搭載し、23時間という桁外れのバッテリー持続時間を誇り(Samsungによれば)、USB-Cによる充電に対応しています。発売は9月の予定で2色展開、価格は999ドルからとなっています。

大親友を超え、大大大親友になったSamsungとMicrosoft

イベントのシーン
Image: David Murphy

今回のイベントで、SamsungのDJ Koh CEOはMicrosoftのSatya Nadella CEOを壇上に招き、Koh氏いわく両社の「オープンな協力体制」について語り合いました。

両社は協力関係を強化し、ユーザーがどこで仕事をしようとも、所有するあらゆるデバイスで生産性を高めることを、可能な限りスムーズにできることを目指しています。

私としては、それよりももっと語ってほしいことがあったのですが、まあいいでしょう。

少なくとも、Nadella氏はおおいに喝采を浴びました。しかも、このビッグサプライズの直前には、聴衆の端末で洪水警報が鳴り響いたのです。まったく、テクノロジーってやつは。

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Image: Lifehacker US, Samsung

Source: Gizmodo, Samsung

David Murphy - Lifehacker US[原文

訳:梅田智世/ガリレオ

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