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「メールを読まないあの人」に対するとっておきの対応策

「メールを読まないあの人」に対するとっておきの対応策
Image: Cecilie_Arcurs/Getty Images

今週、米Lifehackerに、不愉快な同僚に関する相談(どこの職場にも共通するテーマです!)が2件寄せられました。

質問1. 忙しさを理由にメールを読まない同僚がいます

人事のエキスパートさんへ

重要な情報や役に立つ情報をメールで同僚(ときに上司)に送ったら、相手が自分のデスクにやってきて、まさに先程送った内容について質問を投げかけてきたという経験はおありでしょうか。

さらに、メールを読む時間がないから来たのだと言ってきたことは? なんでも、「めちゃくちゃ忙しい」から、メールを読めないのだということです…。だから、メールに書いた内容を口で説明して欲しいのだそうです。

ああ! なんて自己中で、無礼な常識に欠けるクソ野郎なんだ!

とにかく、私はこうした体験を、何度も何度もしています…。同僚たちはみな、プロフェッショナルでスキルの高い人たちです。ただ、欠点があります。重要なメールを読まないという欠点です。私はどうすればいいのでしょうか?

同僚をしつける

2つの選択肢があります。1つは、メールを読むように同僚たちをしつけることです。

次回、同じことが起きたら、相手にこう言いましょう。

「締め切りに追われているところなので(くれぐれも「めちゃくちゃ忙しいので」などと言わないこと)、今はお話できません。ですが、ちょうど今質問してくれた件について、メールで詳細を送ったところです! まずメールをチェックしていただいて、それからお話をするということで構いませんか? そのころには手が空いていますから、不明点にお答えできると思います」

伝え方を変える

もう1つの選択肢は、(あくまで私の推測にすぎませんが、)あなたが送った情報は、メールで伝えるのにふさわしい内容ではないという事実を受け入れることです。

たとえば、プロジェクトXXについて、長々とした説明をメールで書いて送るよりも、短く「プロジェクトXXについて話しませんか?」とだけメールをして、詳しい内容は口頭で伝えたほうがいいのかもしれません。そのあとで改めて、書面で確認しておいたほうがいい情報をメールするとよいでしょう。

クソ野郎であるあなたの同僚も、クソ野郎になりたくてそうしているわけではないことを忘れないでください。

そして、相手の行動を変えさせようとするよりも、たとえ無意味な行動でも、それにうまく対処する方法を自分が覚えたほうが簡単だというケースも少なくないことを覚えておきましょう。

質問2. 給料の高さを自慢してくる従業員がいます

人事のエキスパートさんへ

私は、小規模ながらよく儲かっている人身被害専門の法律事務所で文書整理係をしています。学校を卒業してすぐ就職したのが今の事務所で、当時はここで働けることに感激したものです。

ところが、職場について疑問に思うことがいくつか出てきました。一番困っているのは、弁護士たちが自分の給与の高さをこれ見よがしに自慢することです。

最近、私自身が昇給を拒否されたばかりなので、よけいにくやしさを感じます(フルタイムになったんだから、最低賃金より高い給与をもらっても当然だと思うのですが…)

質問は2つあります。

1つは、こうした同僚たちの振る舞いは職場では普通のことなのでしょうか? という質問です。

2つめは、どうすれば彼らに、そうした自慢はデリカシーに欠ける行為であることをわからせることができるでしょうか?

生意気な新人だと思われたくはありませんが、彼らのエリート主義的な態度は本当に我慢がなりません。ましてや、私たちサポートスタッフは、みんなぎりぎりで生計を立てているんですから。

職場はクソ野郎だらけ

違います。自分の給与を自慢するのは、ほとんどの企業において普通のことではありません。

良くも悪くも、お金の話はいまだに職場ではタブーとなっています。ですので、給与自慢をするあなたの同僚たちは、ただのクソ野郎なのです。

しかし、あなたの状況で普通だといえる部分もあります。クソ野郎はどこの職場にも必ずいます!

もっとも、あなたが抱える問題は2つに分けて考えるべきでしょう。自慢する弁護士が不快だという問題と、自分の給与が低すぎると感じるという問題です。

同僚が給与を自慢してくる

まず、1つめの問題について考えてみます。同僚の自慢を耳にするたびに、いちいち上級役員に訴えるのは得策ではありません。そんなことをしても、ただ不平をもらしていると思われるだけです。

信頼できる弁護士やマネージャはいませんか?

味方になってくれそうな人は?

そうした人がいればその人に相談し、弁護士たちの給与自慢がサポートスタッフたち(あなただけでなく)の士気を挫いていることを伝えましょう。

とくに明確な目的もない行為であるし、いい加減にやめてもらうことはできないでしょうか? と相談してみます。

この問題はどちらかといえば組織管理上の問題だといえますので、マネージャーに伝えてしっかり対処してもらえばいいと思います(つまり、組織にとっての問題であるように話を持っていく)。

給与が低すぎると感じる問題

次は、あなたの給与について考えてみましょう。フルタイムになったからといって、それがただちに昇給の理由となるわけではありません(自分の価値に自信があるなら、フルタイムのオファーを受諾する前に昇給を求めることもできたはず)。

同じく、全く異なる職種の同僚たちが自分よりはるかに高い給与をもらっていたとしても、それがあなたが昇給すべき正当な理由になるわけではありません。

ですので、会社は自分に何を期待しているのか、どうすれば昇給できるのかについて、マネージャに相談してみてください。明確なゴールとタイムテーブルを設定しておきましょう。また、あなたを昇給させると会社にどのようなメリットがあるか(あるいは、あなたに辞められるよりもいてもらったほうがいい理由)について、よく考えるようにしてください。

最後に、この2つの問題のうち、どちらが自分にとって本当に重要なのかを考えてみる必要があるでしょう。昇給すれば同僚の自慢が気にならなくなりますか? もしそうなら、短期的には昇給の方にフォーカスすべきです。

とはいえ結局のところ、あなたはキャリアを通して、クソ野郎への対処法を訓練していくことになると思いますが…。

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Image: Cecilie_Arcurs/Getty Images

Rob Walker - Lifehacker US[原文

訳:伊藤貴之

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