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健康上のリスクを減らすのに適切な妊娠間隔は、1年〜1年半:研究結果

健康上のリスクを減らすのに適切な妊娠間隔は、1年〜1年半:研究結果
Image: Pexels

第二子(または第三子)をいつつくるのか。時としてその決断は、第一子を妊娠する時よりも難しく感じるものです。

二人目どうする? いつにする?は答えのでないテーマ

子どもの歳をなるべく近づけたいと思う人もいるでしょう。そうすれば、オムツの時期も一気に終わるし、子どもたちが近い年齢で成長していくからです。

反対に、歳の差を大きくして、乳幼児期の子育ての疲れから回復してから、次の子育てを再開したいと考える人もいるでしょう。

35歳以上の女性にとっては、この選択はより複雑な問題となります。加齢に伴うリスクと、妊娠間隔を短くし過ぎることによるリスクのバランスを考慮しなければならないからです。

健康上のリスクを減らす、適切な妊娠間隔は「1年〜1年半」

BBCニュースで紹介された新たな研究では、年齢と妊娠間隔に伴う母体と赤ちゃんのリスクが検証されています。

その研究結果によれば、健康上のリスクを十分に減らすために出産から次の妊娠までに空けるべき期間は、12~18カ月(1年〜1年半)が適切だそうです。

これは、世界保健機関が推奨している18~24カ月(1年半〜2年)よりも若干短いものの、それに近い数字です。

論文の主著者のWendy Norman博士は、新しい家族を増やそうと計画している35歳以上の女性にとって「朗報だ」と語っています。

「比較的高齢な母親たちは(今回の研究により)初めて、妊娠間隔の指針となる優れた根拠を手に入れました」とNorman博士は述べています。

「約1年間という最適な間隔は、多くの女性にとって実行可能なものです。合併症のリスクを低下させるためにも、明らかに価値があります」

ブリティッシュコロンビア大学(UBC)とハーバード T.H. チャン・スクール・オブ・パブリック・ヘルスによるカナダの15万人近い妊婦を追跡したこの研究では、出産後12カ月未満で妊娠した場合、すべての年齢の女性において様々な健康リスクと関連性が見られたことも明らかになっています。

ただし、年齢層によってリスクのタイプは異なります。「母体リスク」は35歳以上の女性で高く、「胎児および新生児リスク」は20~34歳の女性で高い傾向があります。

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Source:BBCニュース,JAMA Internal Medicine

Image: Pexels

Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文

訳:風見隆/ガリレオ

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