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幸せは歩いてこないが、歩み寄れる。まずは頭の中の物語を変えてみよう

幸せは歩いてこないが、歩み寄れる。まずは頭の中の物語を変えてみよう
Image: RomarioIen/Shutterstock.com

自分のことをどう思いますか?

リーダー、うまく立ち回るタイプ、それとも負け犬……?

では、こう自問してみてください。

その思考が自分の人生にネガティブ、もしくはポジティブな影響を与えていますか?

無意識の思い込みが、現実を作る

ハーバード・ビジネス・レビューの最近の記事によると、人間はものごとに整合性を求めるとあります。そして、人間の脳が整合性をつくり出す最も効果的な方法は、無意識に嘘の物語を作ることです。

なぜ自分や他人はそれをやっているのかというナレーションが流れ、体験と身の回りに見えるものを勝手に結びつけています。

このような無意識の物語を自分の中で繰り返すことで、それがいつの間にか現実になります。

たとえば同僚は失礼だとか、自分のアイデアを無視すると思い込んで毎日仕事に行っていると、いたるところで、侮辱や失礼な行動がはるかに目に付きやすくなります。

これは色々な意味で役に立ちますが、自分に語りかけている物語が成長や幸せを妨げているとしたら、自分の幸せに弊害をもたらす可能性があります。

無意識につくり出している自分の物語を認識するというより、それを“そういうものだ”という変えられない事実として誤って解釈しているかもしれない。

つまり、その物語が自分の仕事や人生の意思決定に影響を与えているということです。

自分に繰り返し語っている物語から抜け出すのは容易ではありませんが、時にはそれを書き換える必要があります。

自分の物語を書き換える方法

では、自分の見方や意識はどうすれば変えられるのでしょう?

ハーバード・ビジネス・レビューによると、最初に、自分自身や他人に対してのイメージや思い込みを確認し、それに向き合うことです。

そうすることで、自分が何に価値を置き、なぜそのように行動するのか、反応するのかを理解できるようになります。自分が直面している個人的な、もしくは集団での課題を明確にします。その問題について、自分が自分自身に語っている物語はどんなものですか?

たとえば、上司との関係に問題をかかえている場合、なぜそのように思うのか自問してみましょう。自分は上司の言うことをきちんと聞いているし、上司は高圧的だと思っているのに、その問題について上司と話してみようとすらしないのですか?

その物語は自分を“抑圧するもの”もしくは“解放するもの”ですか?

先ほどの例では、物語は明らかに抑圧的です。上司とうまくいっておらず、不満がありすぎて上司とうまくいくようにしようともしていないので、おそらく大きな仕事やチャンスを逃しています。

自分の望むもの(大きな仕事)と、自分の現在の行動を正当化するために自分に語っている物語を分断しているものを探しましょう。

思考をどう変化させるか

問題と、自分を制限している潜在的な物語を明らかにしたら、「次は自分が変えたいと思っていることを実現するには、物語にどのような変化が必要かを考えましょう」とハーバード・ビジネス・レビューにはあります。

物語の基本的な原則(野心的であること、勤勉に働くこと)はそのまま持ち続け、他の要素を手放し、新しい要素を追加するといいかもしれません。

つまり、自分にとって価値あるものすべてを反映して、新しい自分を解放する物語をつくるという意味です。

自分の行きたい方向に進めるようにするために、物語を再構築するというのは、選択のプロセスと意図的な意味付けです。その恩恵には、人間性、一貫性、自由や解放が高まることも含まれています。

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Source: Harvard Business Review

Alicia Adamczyk - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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