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実は最高のマネーハック! 「共働き」を実現する4つのライフハック術

実は最高のマネーハック! 「共働き」を実現する4つのライフハック術
Image: Halfpoint/shutterstock

お金をたくさん手に入れる最高の方法は、今までもこれからも「仕事をすること」です。資産運用で「億り人」になろうとする人は、毎日働いて固定的な収入を得られることの「コスパの良さ」を甘く見ています。

平均賃金500万円の人生でも、22歳から65歳まで働けば総額2億1500万円を手に入れられます。

共働きは最高のマネーハックである

しかし、あなたがもし結婚しているなら、「共働き」という最高のマネーハックを選択することにより、生涯賃金を増やすことができます。

「共働き」を続けることは、単純に2つの収入源を維持することになりますから、合計収入を増やせる可能性が片働き世帯よりも高まります。

ひとりで年収1000万円を稼ぐのはなかなかのハードルですが、夫婦で合計900万円というのは、決して不可能ではないわけです。

また、失職などによる大幅収入減のリスクも、共働きにより抑えられます。2つの会社が、同時に業績悪化する可能性は低いからです。どちらかが転職活動をして収入を再度獲得するまでのあいだ、無収入にならずに済むのも共働きのメリットです。

老後のことを考えても、共働きの正社員夫婦は厚生年金を2つもらえますし、退職金も2つもらえます。この「ダブル退職金、ダブル厚生年金」は片働き夫婦と比べて、老後の経済格差を3000〜5000万円くらい生み出すインパクトがあるほどです(共働き正社員夫婦は片働き夫婦と比べ、公的年金で<年100万円の差×老後25年>とすれば2500万円、退職金が1000万円とすれば合計3500万円の差がつきます)。

このように、正社員・共働きで働き続けることは最高のマネーハックなのです。(共働き夫婦の金銭面の管理方法については、拙著『共働き夫婦 お金の教科書』にまとめていますので、ぜひご覧ください)

共働きを続けるためのライフハック

とはいえ、そう簡単に正社員かつ共働きが実現するわけではありません。これは夫婦双方のがんばりと協力が必要です。特に、仕事以外の部分、家事や育児をどう分担するかがカギになります。

そこで今回は、家事や育児の負担を軽減する4つのライフハックを紹介してみたいと思います。

1. 家事の徹底的な省力化

家事の「省力化」は共働き夫婦にとって重要です。1日30分でも家事を減らすことができれば、その時間を仕事やリフレッシュに回すことができるからです。

共働き夫婦の家事・育児時間は平均1日6時間程度ですが、30分の短縮は8.3%も家事負担を軽減することになるのです(年間180時間にも相当)。

家事育児に関するライフハックを調べて効率的に家事をやってみたり、最新家電の導入で省力化を図ってみましょう。家事について具体例をあげるなら、「食洗機」「洗濯乾燥機」「ロボット掃除機」の導入は相当な家事省力効果を生み出すでしょう。

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2. 家事育児負担の分担

共働きを維持するためには、家事と育児の負担を適切に行うことが大切です。現実的には女性に男性の5倍以上(PDF)の家事・育児負担がかかっており、これは女性を時短勤務にさせ、年収を増やす上での障害にもなっています。

また、お互いがリラックスタイムを得る意味でも、家事育児のシェアは重要です。男性は自由に帰宅時間を決められるのに、女性は子どものお迎え、食事、風呂入れ、寝付かせが完全義務化しているのはおかしいはずです。

家事育児の分担を見直し、特に平日に週1でもいいので、完全フリータイムを妻にプレゼントするべきでしょう。妻の残業がありそうな日は夫が定時退社すると効果的です。もし、パートナーに家事の負担が集中している自覚があるのなら、まずは家事を5%増やすところから男性ははじめてみましょう。

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3. 職住近接をしてみる

職場の近くに住む「職住近接」は、家事育児と仕事の両立を助ける大きな力となります。そもそも自宅と職場の距離が90分以上あっては、子どものお迎えも食事に間に合う帰宅も、できるはずがありません。

断捨離をして「ちょっと狭い部屋」を探してみたり、路線の連結がよい「実は職場に近いエリア」を検討してみたり、「築年数は経っているがきれいな中古物件」を足で稼いでみつけることで、職住近接が実現できるかもしれません。

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4. 働き方やキャリアを見直す

残業を前提としていたり、6時過ぎに会議が始まるような会社は、今の時代ブラック企業寄りです。しかし、年配の管理職や役員はそれに気がついていません(自分は育児や家事をしてこなかったから)。

働き方改革が叫ばれるご時世ですが、ブラック企業が自ら良くなっていくことはあまり期待できないので、転職も視野にいれてみるべきです。

今は正社員の求人票が余っているほど(有効求人倍率1倍を超えている!)転職のチャンスがあるので、うまくいけば労働時間は減り、年収もアップし、やりがいのある職場がみつかるかもしれません。

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ライフハックは共働き夫婦のためにある

共働き夫婦の多くは、仕事が忙しく家事も育児も大変で、常に時間に追われています。睡眠時間を削ってなんとかやりくりしています。

もしかすると、「ライフハック」は共働き夫婦ほど積極的に試してみるべきなのかもしれません。仕事の生産性が3%向上するだけでも残業は減りますし、家事の時短が1日10分実現するだけでも、睡眠時間は年60時間増やせます。

いろんなツールやアイデアを駆使して、ぜひとも共働きを続けていってください。今がんばればきっと、将来笑ってセカンドライフを迎えることになるはずです。


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Image: Halfpoint/shutterstock

Source: 平成28年社会生活基本調査

山崎俊輔

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