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良い出来事を引き寄せる「幸運体質」になるための7つの感情習慣

良い出来事を引き寄せる「幸運体質」になるための7つの感情習慣
Image: vectorlab2D/Shutterstock.com

良い仲間や環境にいると、良い出来事が不思議と集まってくるものです。

その理由はなぜか? 「類は友を呼ぶ」と言うように、良い仲間、環境が幸運を引き寄せているからです。

では、幸運体質=良い出来事を引き寄せる引力を持つためにはどうすればよいか? 結論から言うと、常日頃に抱いている感情=感情習慣の違いです。そこで今回は、幸運を引き寄せる7つの感情習慣を紹介したいと思います。

古川武士(ふるかわ たけし)/習慣化コンサルタント

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関西大学卒業後、日立製作所などを経て2006年に独立。約3万人のビジネスパーソンの育成と約500人の個人コンサルティングの現場から「続ける習慣」が最も重要なテーマと考え、オリジナルの習慣化理論・技術をもとに個人向けコンサルティング、習慣化講座、企業への行動定着支援を行っている。主な著書に「続ける習慣」「やめる習慣」「早起きの技術」などがあり、全16冊、計70万部を超え、中国・韓国・台湾など海外でも広く翻訳され読まれている。公式サイト

なぜ、感情が幸運を引き寄せるのか?

人生は良い方にも、悪い方にも循環するものです。

仕事ができて、他者から一目置かれて、家族との関係も良好で余暇が充実している。そんな人には、ますますチャンスや人が寄ってくるものです。

また、感情面でみても、自己肯定感が高くて自信があり、わくわくすることを優先し、好奇心を持って生きている。人に愛情と感謝の気持ちがあり、仕事には使命感を持って働き、人生はきっと良くなると希望を持っているなどの感情を抱いている人は、その感情を増幅させる出来事や人が引き寄せられるのです。

一方、自己否定を繰り返して自信がなく、義務感で働いてばかり。好奇心より不安と恐怖が先行する。人があまり信用できず不信感が募り、恨みと嫉妬心が心を占領する。ネガティブなシナリオが広がっている人もいます。

基本的に、同じような感情習慣の仲間が集まり、起こる出来事がさらに関係性を強固にするので、普段の感情の規定値が好循環と悪循環の大元になるのです。

では、どんな感情習慣が幸運を引き寄せるのか、逆に不運を引き寄せるのか、7つに分けて紹介します。

幸運か不運かの分かれ道。7つの感情習慣

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Image: vectorlab2D/Shutterstock.com

1. 自己否定感 vs 自己肯定感

あなたには、仕事と人生において自分を肯定する習慣、自分を否定する習慣、どちらの方が多いですか?

「なんて自分はダメなんだ」「私って結局は何もできない」という否定的な言葉を心に投げかけ続けると、自己否定感が累積し、自信がなくなっていきます。

一方、「私なりにがんばった。次はもっと改善しよう」「昨日より1つ成長した」と自己肯定する言葉を繰り返す回数が長いほど、自己肯定感が心に広がっていきます。自己否定感に満ちた人と自己肯定感に溢れる人、どちらに仕事を依頼したり、人を紹介するかと言えば、後者ではないでしょうか?

2. 義務感 vs わくわく感

自分が好きではない苦手な仕事についている人は、義務的にこなすことを中心で生きているため、エネルギーが低いのを感じます。給与に不満が出たり、上司にイライラしたり、自分の人生は他人のために犠牲になっていると考える思考が広がるとストレスフルです。

一方、大好きな仕事についている人は、やりたいことを中心に生きているので、その人から滲み出るオーラが明るくなります。自分がやっている仕事がわくわく感で進んでいるので、他人のせいにしなくなります。結果、上司の評価も良くなり仕事も任せられるようになります。

3. リスク回避 vs 好奇心

仕事や人生に好奇心を失うと、新しい発見が少なくなりマンネリ化していきます。「いまさら」年だし」「お金がかかるし」という言葉を繰り返すと新しい扉がどんどん見えなくなっていきます。結果、世界が広がらず、自分を高めてくれる人との出会いもなくなります。

しかし、「人生には多様な生き方があり、実に興味深い人や世界がある」。そんな子供のような好奇心を持って、仕事や生活を過ごしている人には、新しい出会いがあり、そこから違う世界への扉が開いていきます。いつも人から紹介される人の違いは実は普段の好奇心の差、付き合う人の幅や深さに影響を受けているわけです。

4. 不信感 vs 愛

人を信用していないと、あらゆる分野で不利になります。

恋愛や家族関係、そして仕事でも信頼関係がつくれないことは大きな不運を招きます。「結局、人は裏切るんだよね、人は離れていくんだよね」という他人に対する不信感があると、不思議とそれが実現していきます。

厳しくても愛を持っている上司と、部下を信用していない上司をイメージするとわかりやすいかもしれません。

5. 恐怖・不安 vs 希望

人生に希望を見るか、恐怖・不安を見るかで、行動も変わっていきます。もちろん、どちらか極端に偏るのは健全ではないでしょう。しかし、人生に不安と恐怖ばかりを見ると、お金・人間関係・仕事へのリスク回避を中心に考え、心はマイナスの感情に満ちていきます。希望と安心を感じる人には、そのような出来事や情報が訪れるはずです。

6. 認められたい欲求 vs わくわく欲求

他人から認められることを中心に人生を送ると大変です。認められるために、嫌なこともがんばる。がんばれば「よくやってくれている」と賞賛される。そうなるともう嫌だと言えなくなってしまいます。結果、褒められたり評価されるのは嬉しいが、そのプロセスは苦痛で辟易してしまう。こうなると、感情習慣はマイナスに働いていきます。

一方、自分の中にあるわくわくする欲求。つまり、つくる、分析する、学ぶ、デザインする、体系化する、感じる、つながることなどに没頭する深層欲求が人にはあります。これらは、感情習慣をプラスにするエネルギーなので、わくわくする欲求によって得たもので、他人に認められるように考えていきたいですね。

7. 緊急・焦り vs ミッション

最後は、ミッションという感情。心理学者のアブラハム・マズローは、自己実現欲求の先には、自己超越欲求があると定義しました。他人や世の中のために何かをしたいという欲求です。しかし、多くの人は、「ミッションなんて大それたものはない、自分のことだけで精一杯」です。

しかし、自分が満足する感情の先に他人や社会に何かをしたいという貢献欲求は誰の中にも眠っています。欲求には段階があるので、まず自分の感情習慣を良くするために、焦らずにこれまでに紹介した6つの感情習慣をよくすることがポイントだと思います。

いろいろと書いて来ましたが、一言でポイントを言えば「なるべく良い感情で過ごすこと」です。感情習慣を少しでも良くしていくためにできることはたくさんあります。ご参考になれば幸いです。


Image: vectorlab2D/Shutterstock.com(1.2

古川武士

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